2010/12/16

CentOS5.X 設定 No.14 ソフトウェアRAID

ファイルサーバを一新するに当たり、WD20EARSでソフトウェアRAIDでRAID6を組みたいと思います。

WD20EARSですが、AFT(Advanced Format Technology)を採用しているので、パーティションの切り方に注意しなければいけません。
AFTでは何が違うかというと、従来のHDDにおける1セクタは512Byteでしたが、それを4,096Byte(= 4KB)としています。
1セクタの容量を大きくするとその分セクタ数が減る為、リードインやセクタギャップを減らす事が出来ます。
という理由で1プラッタあたりの容量を増加させる事が出来ます。
物理的には1セクタ = 4KBなのですが、OSからは1セクタ=512Bと見えています。
つまりOSからは4KBが従来通り8セクタと見えています。
OSから見た場合、セクタを8の倍数で切らないと物理的なセクタの境目になりません。
セクタの境目を跨ぐと、書き込み速度が低下します。
OSの多くは普通にパーティションを切ると63セクタを開始位置とします。
しかし、63は8の倍数ではないので、64セクタを開始位置とするようにパーティションを切ります。
62セクタ以内にはシステム情報が書き込まれる場合があるので、63セクタ以降で8の倍数となる最小の値64セクタ目を開始位置としました。

また、WD20EARSは2TB = 1.81TiBなので2TiBの壁にはぶち当たらず、MBR(Master Boot Record)での運用も可能です。
しかし、ここはGPT(GUID Partition Table)で運用します。
MBRは管理用のアドレスが32bitなので、2^32 = 4,294,967,2962セクタ = 2,199,023,255,552Byte = 2TiBの壁が存在します。
GPTは管理用のアドレスが64bitなので、2^64 = 18,446,744,073,709,551,616セクタ = 9,444,732,965,739,290,427,392Byte = 8,589,934,592TB = 8ZB
となります。
因みにGPTでのHDDを起動ディスクにする場合はOSの対応も必要ですが、ハードの対応も必要です。
正確には次世代BIOSであるEFI搭載のマザーボードが必要です。
データ置き場として使用する場合には対応OSのみで大丈夫です。

そこで実際のコマンドに移りたいと思います。
[root@CentOS ~]# parted /dev/sdX

(parted) mklabel
新しいディスクラベル? gpt
(parted) mkpart
パーティションの名前? []? primary
ファイルシステムの種類? [ext2]? ext3
開始? 64s
終了? -1s #最大セクタより1セクタ小さい所まで
警告: 32.8kB から 2000GB までのパーティションを指定されました。
可能な中で最も近いものは 32.8kB から 2000GB までのパーティションになります。それでもかまいませんか?
はい(Y)/Yes/いいえ(N)/No? y
(parted) set 1 raid on
(parted) print u s #パーティションの詳細をセクタ表示で表示
モデル: ATA WDC WD20EARS-00M (scsi)
ディスク /dev/sdX: 2000GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt

番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ
1 32.8kB 2000GB 2000GB primary raid

(parted) quit

[root@CentOS ~]# mdadm -C /dev/mdX -c512 -l6 -n4 /dev/sd[abcd]1
partedコマンド前にfdiskコマンドでパーティションを作成したのですが、うまく認識してくませんでした。
partedコマンドで作成したパーティションをfdiskコマンドで見るとセクタがおかしく見えます。
しかし、fdiskコマンドがGPTに対応してないだけだと思います。

RAIDアレイを作成するコマンドは以下の通りでも可能です。
[root@CentOS ~]# mdadm --create /dev/mdX --chunk=512 --level=6 --raid-devices=4 /dev/sd[abcd]1
見慣れないオプションに「--chunk=」がありますが、これは処理単位の大きさを指定するものです。
(データがストライプされる単位をチャンクサイズと言う。)
デフォルトでは64KBに設定されています。

参考サイト

現在の構成
  • CPU: Pentium Dual-Core E6600 3.06GHz
  • マザーボード: GA-EP45-UD3R (rev. 1.1)
  • メモリ: DDR2-6400 1GB×2枚
  • ケース: Twelve Hundred
  • グラフィックボード: WinFast PX8400GS TDH SILENT
  • HDD: WD1001FALS×4台, WD20EARS×4台
RAIDアレイの構築速度は平均15000K/secとなっている。
この調子では30時間以上かかる予想だ。

2010/12/15

CentOS5.X 設定 No.13 LVM No.01

今回はLVMでmissった事を書きます。

その前にLVMとはなんなのでしょうか?
普通ファイルを書き込める領域というのは1つのHDD(パーティション)の容量を超える事はありません。
容量が足りなくなった場合は、HDDを交換するか、増設してシンボリックリンクを貼る必要があります。
これではシステムの入れ替え等の際、大変苦労する事になります。
(自分は入れ替えの際もそうですが、Macからsanbaでアクセスするとシンボリックリンクが辿れず苦労しました。)
そこで、LVMの登場です。
LVMを例えるなら、HDDのプールですかね。
1つあたりのHDDの容量は関係なく、すべてを結合して1つの大きなHDDを見なす訳です。
そこから必要な容量だけ切り分けてパーティションとするといった感じでしょうか。
Windowsで言うならスパンボリュームですね。

複数のHDDを統合するならRAIDでもいいのでは?と思う方もいますが、RAIDの場合はHDDの使用する容量を揃えないければいけないという点が面倒です。
また、必要に応じてHDDの追加や削除を行うのが面倒です。
しかし、RAIDの場合特定のバージョンであれなHDDの故障に対する耐久度が上がるのは確かです。
LVMの場合は、複数のHDDにまたがってアクセスする為、1台でも故障するとアクセスできなくなり、最悪データが失われます。
なので、RAIDを構築し、そのアレイを使用してLVMを使用するのが柔軟性&耐久性が高いシステムになると思います。
因みに、RAIDはHDDの故障に対する耐久度は上がりますが、バックアップではありません。
バックアップというのは、過去に逆昇てファイルを救出できるようにするのもで、RAIDにそのような機能はありません。
missってファイルを削除してしまえばそれでお終いです。
バックアップがあれば、バックアップから削除してしまったファイルを戻す事が出来ますね。
あくまでもHDDが壊れてもデータが失われにくいという効果しかありません。
(まぁファイルサーバで5TBを超えてくると、バックアップを取る気が失せるというか、もう一台サーバ建てないと無理。)


上図がLVMのイメージ図になります。(OpenOffice.orgのDrawで作成)
正確に書くとPVはPE(Physical Extents, 物理エクステント)に分割され、VGとして集約される訳です。
PEの大きさはデフォルトで4MBとなっています。
ファイルサーバで大きいサイズのファイルが多い場合は、PEの大きさを大きくしたほうが効率がよくなります。
参考:「LVMとは@ITPro」

さて、ここでようやく今回の失敗に入る訳ですが。
何をしたのかというと、HDDをVGに追加した後にzero書き込みでHDDのパーティションを消してしまったんですね。
LVMはHDDをUUIDで管理しているみたいで、新たにパーティションを作成して追加しようとしても認識されず。
VGから消そうと思っても「PV Name」が不明になっており、コマンドが認識されず。
今回、このHDDにデータは入っておらず、このまま使用しても問題ないのですが、
[root@CentOS ~]# vgdisplay
と行う度に、「Couldn't find device with uuid ~」と表示されるのも目障りなので。
[root@CentOS ~]# fdisk /dev/sdX
で追加したいHDDにLVMのパーティションを作成しておく。
作成したパーティションに対し
[root@CentOS ~]# pvcreate --uuid XXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXX /dev/sdX1
を行い、PVとして登録されているUUIDと新規パーティションを結びつける。
これで、完成です。

現在、ファイルサーバのHDDをWD20EARSに交換する作業をしている最中です。
現在はRAID5のアレイを組み合わせて運用しているのですが、容量やシンボリックリンクの関係でRAID6+LVMへの移行を思案中です。
試験運用としてML110 G6 XeonモデルにLVMを構築し、ファイルサーバのデータをバックアップ中です。
WD20EARSはAFTを使用しているので、セクタの操作が必要なのですが、思うような速度が出ず試行錯誤中です。
fdiskコマンドではパーティションが作成出来ず、partedコマンドでGPTパーティションを作成した後に、fdiskコマンド開始セクタを8の倍数にしているのですが。。。
ddコマンドで100GBも書き込まないうちに33Mbpsまで落ちるのはなんでなんでしょうか。。。
まぁ一度書きこんでしまえば、後は呼び出ししかしませんので問題は少ないような気がするのですが。

2010/12/10

CentOS 5.X 設定 No.12 munin No.01 1台のみの場合

今回は「munin」をインストールして、サーバの使用状況をブラウザから監視できるようにします。
鯖の使用状況をブラウザから監視できるツールは「Nagios」や「RRDtool」が存在します。
それらに関しては、「CentOSで自宅サーバー構築」さんで解説してあります。
SSも載っていますので、見やすいものを導入してみるのが一番でしょう。

参考にしたサイトは
です。

CentOS場合、通常のリポジトリには入っていないので
  • 別途リポジトリを追加する(ver.1.2.5)
  • .rpmファイルを拾ってきて、インストールする(ver.1.4.5)
という方法が考えられます。
    依存関係が面倒なので、「別途リポジトリを追加してインストール後、muninの最新.rpmを上書きインストール」を試してみたいと思います。

    参考にしたサイトでは「dag.repo」を追加していましたが、自分は「CentOSで自宅サーバー構築」を参考にしているので、「RPMforgeリポジトリ」が追加済みです。
    RPMforgeに関しては
    を参考にしました。
    [root@CentOS ~]# yum -y install yum-priorities #yum-prioritiesインストール
    [root@CentOS ~]# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo #標準リポジトリ設定ファイル編集

    [base]
    name=CentOS-$releasever - Base
    mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
    gpgcheck=1
    gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
    priority=1 #追加

    #released updates
    [updates]
    name=CentOS-$releasever - Updates
    mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=updates
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/updates/$basearch/
    gpgcheck=1
    gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
    priority=1 #追加

    #packages used/produced in the build but not released
    [addons]
    name=CentOS-$releasever - Addons
    mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=addons
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/addons/$basearch/
    gpgcheck=1
    gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
    priority=1 #追加

    #additional packages that may be useful
    [extras]
    name=CentOS-$releasever - Extras
    mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=extras
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/extras/$basearch/
    gpgcheck=1
    gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
    priority=1 #追加

    [root@CentOS ~]# wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt #RPMforgeのGPGキー
    [root@CentOS ~]# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
    [root@CentOS ~]# rm -f RPM-GPG-KEY.dag.txt
    [root@CentOS ~]# wget http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.1-1.el5.rf.i386.rpm #RPMforgeリポジトリ
    [root@CentOS ~]# rpm -ivh rpmforge-release-0.5.1-1.el5.rf.i386.rpm
    これでRPMforgeリポジトリの追加は終わりました。
    しかし、このままではyumをする度に参照してしまい、意図しない更新がおきたりやyumが遅くなります。
    よって、以下の通りに編集します。
    [root@CentOS ~]# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo #RPMforgeリポジトリ設定ファイル編集

    ### Name: RPMforge RPM Repository for Red Hat Enterprise 5 - dag
    ### URL: http://rpmforge.net/
    [rpmforge]
    name = Red Hat Enterprise $releasever - RPMforge.net - dag
    baseurl = http://apt.sw.be/redhat/el5/en/$basearch/rpmforge
    mirrorlist = http://apt.sw.be/redhat/el5/en/mirrors-rpmforge
    #mirrorlist = file:///etc/yum.repos.d/mirrors-rpmforge
    enabled = 1
    #↓変更
    enabled = 0
    protect = 0
    gpgkey = file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-rpmforge-dag
    gpgcheck = 1
    これで以下のコマンドを打たないとRPMforgeリポジトリを参照しません。
    [root@CentOS ~]# yum --enablerepo=rpmforge [オプション] [パッケージ]

    それではインストールに移りたいのですが、その前に。
    muninは「munin」と「munin-node」の2つのパッケージから構成されています。
    「munin」は「munin-node」からデータを収集し、グラフ化する
    「munin-node」はインストールされているサーバのデータを収集し、「munin」に対してデータを提供する
    という役割です。
    今回は1台のサーバでデータを収集してグラフ化するので、両方インストールする必要があります。
    複数台ある方は、「munin」は1台に、「munin-node」は各サーバにインストールする事になると思います。
    複数台の時の設定は次回にやりたいと思います。
    では、インストールに移ります。
    [root@CentOS ~]# yum --enablerepo=rpmforge info munin munin-node #バージョン確認

    Name : munin
    Arch : noarch
    Version : 1.2.5
    Release : 2.el5.rf
    Size : 339 k
    Repo : installed
    Summary : Network-wide graphing framework (grapher/gatherer)

    Name : munin-node
    Arch : noarch
    Version : 1.2.5
    Release : 2.el5.rf
    Size : 479 k
    Repo : installed
    Summary : Network-wide graphing framework (node)

    [root@CentOS ~]# yum --enablerepo=rpmforge install -y munin munin-node #依存確認等をすっ飛ばし、両方インストール
    [root@CentOS ~]# chkconfig munin-node on #起動時に自動的に起動させる
    [root@CentOS ~]# chkconfig --list munin-node #起動時にONになっているかどうかの確認
    [root@CentOS ~]# service munin-node start #muninを起動させる
    これで、muninのインストールは終わりです。
    しかし、muninはブラウザから監視できるようにするツールですので、Apacheがインストールされている必要があります。
    [root@CentOS ~]# yum -y httpd
    [root@CentOS ~]# chkconfig httpd on
    [root@CentOS ~]# chkconfig --list httpd
    [root@CentOS ~]# service httpd start
    これで、
    http://[muninのインストールされているサーバのIP]/munin/
    にアクセスするとグラフが表示されます。
    更新間隔は5分毎です。
    収集したファイルは「/var/lib/munin/[ノード名]/」に集められており、「.rrd」で終わる名前のファイルです。
    [root@CentOS ~]# rrdtool dump /var/lib/munin/[ノード名]/[ファイル名].rrd
    で見ることが出来ます。
    グラフ化しているファイルは、「/var/www/munin/[ノード名]/」に集められています。
    うまくいかない場合は、「/var/log/munin/」に各種のlogファイルが有りますので見てみましょう。

    さて、リポジトリからのインストールは無事に終わりましたが、バージョンが1.2.5なので最新バージョンに上げてみたいと思います。
    最新バージョンは「http://sourceforge.net/projects/munin/files/」にあります。
    今回は、安定バージョン 1.4.5を使用します。
    [root@CentOS ~]# rpm -ivh munin-1.4.5-2.el5.noarch.rpm
    エラー: 依存性の欠如:
    munin-common = 1.4.5 は munin-1.4.5-2.el5.noarch に必要とされています
    perl(Log::Log4perl) は munin-1.4.5-2.el5.noarch に必要とされています
    perl(Munin::Common::Config) は munin-1.4.5-2.el5.noarch に必要とされています
    perl(Munin::Common::Defaults) は munin-1.4.5-2.el5.noarch に必要とされています
    perl(Munin::Common::TLSClient) は munin-1.4.5-2.el5.noarch に必要とされています
    perl(Munin::Common::Timeout) は munin-1.4.5-2.el5.noarch に必要とされています
    と表示される。

    [root@CentOS ~]# yum info perl-rrdtool perl-Date-Manip perl-HTML-Template perl-Net-SNMP perl-Net-Server

    Name : perl-Date-Manip
    Arch : noarch
    Version : 5.56
    Release : 1.el5.rf
    Size : 589 k
    Repo : installed
    Summary : Date manipulation routines

    Name : perl-HTML-Template
    Arch : noarch
    Version : 2.9
    Release : 1.el5.rf
    Size : 161 k
    Repo : installed
    Summary : HTML Templates for CGI scripts

    Name : perl-Net-SNMP
    Arch : noarch
    Version : 5.2.0
    Release : 1.2.el5.rf
    Size : 340 k
    Repo : installed
    Summary : Net-SNMP Perl module

    Name : perl-Net-Server
    Arch : noarch
    Version : 0.99
    Release : 1.el5.rf
    Size : 395 k
    Repo : installed
    Summary : Perl module that implements an extensible, general Perl server engine

    Name : perl-rrdtool
    Arch : i386
    Version : 1.4.4
    Release : 1.el5.rf
    Size : 95 k
    Repo : installed
    Summary : Perl RRDtool bindings
    となっていて、すべてインストールされているように思える。
    色々面倒なので、一度ここで終わっておきましょう。
    バージョンアップや複数台の監視は次回という事で。

    2010/12/08

    運用管理ツール 「CLI Companion」

    なにか面白そうなツールを紹介していたので、紹介してみたいと思う。
    http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/12/07/cli-companion-unix-command-tool/index.html


    詳細はマイコミに任せるとして。
    このツール、ダウンロードしに行くと.debファイル。。。
    うちのサーバは全部CentOSだし、管理はWin or MacからSSHだし。
    SSHログインを兼ねたWindows & Mac用で出してくれるととても助かるんだけどなぁ。
    そうしたらとても使いやすいと思うだけど。
    (SSHで管理しているくらいなんだから、コマンドくらい覚えておけって感じなんでしょうけど。)

    2010/11/07

    CentOS 5.X 設定NO.11 sendmailでroot宛のメールをGmailに

    メールサーバーのOP25B対策(sendmail編)
    を参考に設定したのですが、何故か上手く行かないので、
    SendmailでGmailに転送
    sendmailでGmailへ転送すること
    も少し参考にしてみました。

    Gmailのサーバの仕様は、
    その他のメール クライアントの設定
    を参考に。

    ・sendmail.mc
     [root@centos ~]# cp -p /etc/mail/sendmail.mc /etc/mail/sendmail.mc.back
     [root@centos ~]# vi /etc/mail/sendmail.mc
    で、
     dnl define(`SMART_HOST', `smtp.your.provider')dnl
    の下に、以下を追加。
     define(`SMART_HOST', `esmtp:[smtp.gmail.com]')dnl
     define(`ESMTP_MAILER_ARGS',`TCP $h 587')
     define(`RELAY_MAILER_ARGS',`TCP $h 587')
     FEATURE(authinfo, DATABASE_MAP_TYPE` -o 'MAIL_SETTINGS_DIR`authinfo')
     define(`confAUTH_MECHANISMS', `EXTERNAL GSSAPI DIGEST-MD5 CRAM-MD5 LOGIN PLAIN')
     TRUST_AUTH_MECH(`EXTERNAL DIGEST-MD5 CRAM-MD5 LOGIN PLAIN')

    次に、
     dnl DAEMON_OPTIONS(`Port=submission, Name=MSA, M=Ea')dnl
    のコメントを外す。(以下に書き換え)
     DAEMON_OPTIONS(`Port=submission, Name=MSA, M=Ea')dnl

    そして、
     dnl FEATURE(masquerade_envelope)dnl
    の下に、以下を追加。
     FEATURE(masquerade_envelope)dnl
     FEATURE(genericstable, DATABASE_MAP_TYPE` -o 'MAIL_SETTINGS_DIR`genericstable')
     GENERICS_DOMAIN_FILE(MAIL_SETTINGS_DIR`genericsdomain')
     FEATURE(`generics_entire_domain')

    ・sendmail.mcからsendmail.cfを生成する。
     [root@centos ~]# m4 /usr/share/sendmail-cf/m4/cf.m4 /etc/mail/sendmail.mc > /etc/mail/sendmail.cf

    ・authinfoファイル
     [root@centos ~]# echo AuthInfo:smtp.gmail.com \"U:root\" \"I:user@gmail.com\" \"P:password\" > /etc/mail/authinfo
     [root@centos ~]# chmod 640 /etc/mail/authinfo
     [root@centos ~]# makemap hash /etc/mail/authinfo.db < /etc/mail/authinfo
     [root@centos ~]# chgrp smmsp /etc/mail/authinfo.db ・genericsdomainファイル
     [root@centos ~]# echo localhost >> /etc/mail/genericsdomain
     [root@centos ~]# echo `hostname` >> /etc/mail/genericsdomain

    ・genericstableファイル
     [root@centos ~]# echo root user@gmail.com > /etc/mail/genericstable
     [root@centos ~]# makemap hash /etc/mail/genericstable.db < /etc/mail/genericstable
     [root@centos ~]# chgrp smmsp /etc/mail/genericstable.db

    ・設定を反映
     [root@centos ~]# /etc/rc.d/init.d/sendmail reload

    P.S.
    でも、Gmailには到達していない。。。
    /var/log/maillog には「gethostbyaddr」って書いているので、IPからホスト名に解決出来てないのが原因???
    (ポート開放していなかっただけだったw)

    P.S.2 (2010/11/10)
    SendmailでGmailに転送設定時のエラーを参考に
     [root@centos ~]# yum -y install cyrus-sasl-md5
    を行ったら、
    以下のログが2行表示されなくなった。
     Nov 10 13:44:51 sendmail[3287]: oAA4in33003287: Losing ./qfoAA4in33003287: savemail panic
     Nov 10 13:44:51 sendmail[3287]: oAA4in33003287: SYSERR(root): savemail: cannot save rejected email anywhere
    その代わり、以下のログが増えた。
     Nov 10 13:49:39 usb sendmail[3303]: oAA4nc4w003303: oAA4nc4x003303: return to sender: Service unavailable
    未だにGmailにテストメールは到達していない。。。


    2010/11/03

    Gmail への移行方法 No.02

    Gmail への移行方法 でも引っかかっている方がいるみたいなので、注意点を。
    因に本スレッドは
    ・サインインできないという「類似した現象が起きており、いくつも同じスレッドがあります。
    http://windowslivehelp.com/thread.aspx?threadid=17153bb4-2d5d-4490-acdf-639012c4683e
    ・サインインできない、メール受信ボックスが見れない方々へ
    http://windowslivehelp.com/thread.aspx?threadid=65514e2f-0dd9-46be-b64a-930c42b743f3
    です。

    Gmailにインポートしようとしても弾かれる方へ。
    ・メールアドレス
    ・パスワード
    ・サーバ名とポートの番号
    ・大文字小文字の打ち間違い
    ・「1」と「l」など似た文字の見間違い
    ・NumlockやCapslockがONになっていないか
    などを確認してみて下さい。
    また、ブラウザの一時ファイルの削除等も行ってみるといいかもしれません。
    (Gmailは遅いとか重いという意見が多いのですが、多分GmailのシステムとIEの相性が悪いと思うので、Google ChromeかFirefoxでアクセスする事をお勧めします。)

    GmailへのインポートはPOP3という技術を使用していますので、メーラで直接Hotmailが受信できるかどうかを確認すると、Hotmail側の問題なのか、Gmail側の問題なのか大まかに切り分ける事が出来ると思います。
    (その際テストですので、サーバサイドにメールを残す設定にしておく事をお勧めします。)
    メーラでも受信できない方は、Hotmailサイドのサーバが認証できない状態にあると思うのでGmailへのインポートはできません。
    メーラで受信出来たという方は、Gmailへのインポートも可能なはずです。
    上記の確認事項に戻って、もう一度確認してみて下さい。
    (最悪、メーラにBackUpが取れたと思って、メーラからGmailに直接アップロードするのも一つの方法です。)

    メーラで直接Hotmailにアクセスし受信出来るかどうかについて補足しておきます。
    Windowsの人が大半でしょうが、Mac&Linux使いもいると思うのでクロスプラットフォームである「Thunderbird」を使用して説明します。
    (本当は今Macしか手元にないからなんですけど。)
    Thunderbidはフリーソフトで、 http://mozilla.jp/thunderbird/ からダウンロード出来ます。
    (2010/11/03現在、最新版は3.1.6です。)
    (管理者権限がないアカウントでインストール出来ないという方は、有志の方がPortable版を作成してくれています。これなら管理者権限が必要なく使用出来るので、こちらで試してみて下さい。ダウンロードは、 http://portableapps.com/ から出来ます。)
    他のメーラ(Windows LiveメールやMail.app等)を使用している方は適宜に読み替えるか、Thunderbirdに乗り換えるか、「メーラ名 Hotmail 受信」などでググるか等をして下さい。
    ・インストールしたThunderbirdを起動させます。
    ・最初のページにある
    アカウント > 新規アカウント作成する
    をクリックするか、上部のメニューバーの
    ツール > アカウント設定 > アカウント操作 > メールアカウントを追加
    を選択します。
    ・「あなたの名前」は送信時に相手に表示される名前ですので、捨て垢の人等は気をつけて下さい。
    ・「メールアドレス」はメーラで受信したい「〜@hotmail.com」等のメールアドレスです。
    ・「パスワード」はメーラで受信したい「〜@hotmail.com」等のメールアドレスのパスワードです。
    他人とPCを共有している場合は、「パスワードを記憶する」のチェックを外しておくといいと思います。
    (パスワードを入力しないと新規のメールが受信出来ないだけなので、過去に受信したメールは閲覧可能です。なので、他人とPCを共有している人はPCに自分のPCのアカウントを作成しましょう。)
    正確に入力すると、受信&送信サーバの設定を自動で行ってくれます。
    ・受信サーバが「pop3.live.com」で「POP」、「995」、「SSL/TSL」
    ・送信サーバが「smtp.live.com」で「SMTP」、「578」、「STARTTSL」
    になっている事を確認します。
    確認したら、「アカウント作成」をクリック。
    Thunderbirdのデフォルトではサーバ上にメールを残す設定になっているので、受信確認するだけならこれで終了です。
    サーバの設定はどこで見るかというと、
    ツール > アカウント設定 > 「〜@hotmail.com」 > サーバ設定
    です。
    ここで、何日後にサーバから削除するか等の設定が変更出来ます。
    今回はテストなので、「ダウンロードしてから〜日以上経過したメッセージは削除する」と「ダウンロードしたメッセージを削除したらサーバからも削除する」のチェックは外しておいた方がいいかもしれません。
    ここで、Thunderbirdにメールが受信出来たのに、Gmailではエラーになるという方は上記の確認事項を再度確認してみて下さい。

    次に、既にメーラに受信してあって、それをGmailにアップロードしたいんだけど。という方。
    これもまたThunderbirdで説明しますw
    GmailはIMAP4という仕様に対応しており、「メーラ ←→ サーバ」の双方向通信が可能です。
    (因にPOP3は、「サーバ → メーラ」の一方通信です。)
    なので、GmailをIMAP4で受信出来るようにメーラの設定をします。
    上部のメニューバーの
    ツール > アカウント設定 > アカウント操作 > メールアカウントを追加
    を選択します。
    ・「あなたの名前」は送信時に相手に表示される名前ですので、捨て垢の人等は気をつけて下さい。
    ・「メールアドレス」はメーラで受信したい「〜@gmail.com」等のメールアドレスです。
    ・「パスワード」はメーラで受信したい「〜@gmail.com」等のメールアドレスのパスワードです。
    正確に入力すると自動でサーバの設定が行われます。
    先ほどのHotmailと違い、中段にIMAPかPOPが選べるようになっています。
    今回は上記の理由よりIMAPを選択します。(デフォルトでIMAPなんですけどもね。)
    (GmailのBackUpをとる場合にはPOPを選択するといいでしょう)
    ・「受信サーバ」が「imap.googlemail.com」で「IMAP」、「993」、「SSL/TSL」
    ・「送信サーバ」が「smtp.googlemail.com」で「SMTP」、「465」、「SSL/TSL」
    である事を確認し、「アカウント作成」をクリック。
    そうしたら、Gmailのラベルに相当するフォルダが並んでいると思います。
    そうしたら、
    メーラで受信してあったメールを選択し、右クリック > メッセージをコピー > アップロードしたいフォルダを選択
    アップロード先は適宜にして下さい。
    選択したフォルダのラベルが付加されてGmailにアップロードされます。
    この行為は非常にサーバに負担を与える為、一度あたり100通程度に抑えて数回繰り返す事をお勧めします。
    最悪の場合、24時間のアカウントロックを喰らったという報告もありましたので。

    Hotmailを一度メーラに受信してからGmailにアップロードすれば、@hotmail.comの文字化けも起こらないかも。

    HotmailからGmailにインポートしているかどうか確認したいと言う方。
    ブラウザでGmailにログイン > 設定 > アカウントとインポート > POP3 を使用したメッセージの確認: > インポートしているかどうか確認したいメールアドレス > 履歴を表示
    をクリック。
    そうすると過去五回分のインポート履歴が見れます。
    そうしなくても、インポートの設定時に「Hotmail」等のラベルを貼る設定にしておくと確認しやすいです。

    過去ログに、Hotmailの代わりとしてGmailが使えないという方がいらっしゃいました。
    (どういう条件で使用出来ないのか不明なので、以下の提案も駄目かもしれませんが。)
    代わりにフリーメールを探す際、POP3を受信できるサービスを探す必要があります。
    Yahoo.co.jpは「@yahoo.co.jp => メーラ」ならPOP3が使用出来ますが、「メールサービス => @yahoo.co.jp」はPOP3に対応していませんので、Gmailの代わりにはなりません。
    自分は使用した事ありませんが、LivedoorのメールサービスがGmailの企業用であるGoogle Appsを使用して運用しています。
    細かい差異があり、完全に同じという訳にはいきませんが多分POP3を使用した受信が出来るはずです。
    (Google AppsのヘルプにMailFetcherの記載があったので、多分大丈夫なはず。)
    livedoor Mail
    http://mail.livedoor.com/

    明日、就活の面接なのに何やってんだろw

    2010/11/02

    Gmail への移行方法

    Hotmailでの障害が既に4日目に突入してますね。
    自分のアカウントは大丈夫だったんですけど、誰かの助けになればとGmailへの移行方法を書いておきます。

    1) 連絡先&メールを一括でGmailに取り込む方法
    連絡先のインポート
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=ja&ctx=mail&answer=117173
    が当該記事になります。
    ここで注意点が1つ
    「@hotmail.co.jp」「@live.jp」のアカウントは、この方法が使用できません。
    後述の2)の方法でGmailに取り込んでください。
    「サポートされているメール プロバイダを確認するには、ここをクリックしてください」に載っているのは、「@hotmail.com」「@msn.com」「@live.com」のみです。

    ・Gmailにログイン > 設定 > アカウントとインポート > メッセージと連絡先のインポート: > 別のアドレスからインポート
    をクリックし、「~@hotmail.com」等の取り込みたいメールアドレスを入力
    ・「~@hotmail.com」等の取り込みたいメールアドレスのパスワードを入力
    ・後は必要なオプションにチェックを入れて、完了
    「24~48 時間かかることがあります。」とあるので、気長に待ちましょう。
    さらに注意点、この方法では今後の新着メールがGmailに取り込まれません。
    (「今後 30 日間の新着メールをインポートする」にチェックを入れても、30日を過ぎると取り込まれない。)
    よって、今後もhotmail宛のメールをGmailに取り込みたい場合は、2)の方法を設定しておく必要があります。

    2)メールの取り込み
    Mail Fetcher
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=21288
    が当該記事になります。
    この方法は@以下に関係なく、POP3に対応しているメールアドレスなら、プロバイダーでもYahooでもGmailに取り込めます。

    ・Gmailにログイン > 設定 > アカウントとインポート > POP3 を使用したメッセージの確認: > POP3のメールアカウントを追加
    をクリックし、「~@hotmail.com」等の取り込みたいメールアドレスを入力
    ・「ユーザー名」は「~@hotmail.com」等の取り込みたいメールアドレス
    ・「パスワード」は「~@hotmail.com」等の取り込みたいメールアドレスのパスワード
    ・「POPサーバー」は「pop3.live.com」
    ・「ポート」は「995」
    ・後は必要に応じてオプションにチェックを入れる。
    「受信したメッセージのコピーをサーバーに残す」にチェックを入れても、サーバ上に残らないプロバイダーが報告されています。
    pop.nifty.comでメールを残せない問題
    http://groups.google.co.jp/group/gmail-troubleshooting-ja/browse_thread/thread/188601246fa2ab76
    hotmail.co.jpのみに関してですが、自分の処ではhotmail側にメールは残っています。
    後、MailFetcherですが、POP3のアカウントを5つまでしか追加できません。
    6個以上お持ちの方は、追加でGmailを取得して自動転送するか、hotmail内の自動転送を使用してください。
    さらに、MailFetcherは最低1時間に1回のアクセスを行い、メールを取得します。
    アクセス間隔はユーザサイドでは変更できず、MailFetcherが受信したメール数に応じてアクセス間隔が短くなります。
    最後に、「@hotmail.com」のアカウントからインポートすると文字化けを起こすという現象が報告されています。
    ”hotmeil.com” からインポートしたメールが文字化けしてしまう。
    http://www.google.com/support/forum/p/gmail/thread?tid=2778f9fd412be5a2&hl=ja
    一応解決策っぽいのが載っていますが、手間ですね。

    3)連絡先のインポート
    他のメール プロバイダからの連絡先のエクスポート
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=12118
    が当該記事になります。
    うまくいかない場合、一度CSVファイルに落とし、編集を掛ける必要がありますので、以下の記事も参考にして下さい。
    CSV ファイルの作成や編集
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=12119
    CSV ファイルのインポート
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=14024

    ・Hotmailにログイン > オプション > 詳細オプション > アドレス帳のカスタマイズ > アドレス帳のエクスポート
    ・画像中の8文字のを入力し、CSVファイルをエクスポート
    ・上記の当該記事を参考に編集し、Gmailにインポート

    4)GmailからHotmailのアカウントで返信
    独自に設定した [From] アドレスの追加
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=22370
    が当該記事になります。

    ・Gmailにログイン > 設定 > アカウントとインポート > 名前: > 別のアドレスからメッセージを送信
    をクリックし、送信者名と「~@hotmail.com」等の返信に使用したいメールアドレスを入力
    送信者名は相手に表示されるので、捨て垢等のメールアドレスの際は気をつけて下さい。
    ・SMTPサーバを選べます。
    GmailのSMTPサーバを通して送信する場合、サーバの設定は要らずそのままでO.K.
    しかし、相手のメーラによっては、Gmailのメールアドレスも表示される可能性もある。
    他のSMTPサーバを通して送信する場合、使用したいSMTPサーバの設定が必要。
    SMTPが違うので、Gmailのメールアドレスは表示されない?(ちょっとこの辺は不確定です。)
    HotmailのSMTPサーバの設定は、
    「SMTPサーバー」が「smtp.live.com」
    「ポート」が「25」 (プロバイダが「Outbound Port25 Blocking = OP25B」を行っていると送信不可?)
    「ユーザー名」は「~@hotmail.com」等の返信に使用したいメールアドレス
    「パスワード」は「~@hotmail.com」等の返信に使用したいメールアドレスのパスワード
    「TLS/SSL」は必要なので、「セキュリティで保護された接続(SSL)を使ってメールを送信する」にチェックを入れる

    Hotmailのサーバの使用は以下に書いてあります。
    HotmailをPOP3/SMTPでアクセスする
    http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1124hotmail/hotmail.html

    5)POPでのバックアップ
    今回のように、突然メールが使用できなくなることもありえます。
    (機械なんで、故障が無い訳が無い)
    そこで、メーラを使用してバックアップを取りましょう。
    GmailはIMAP4とPOP3に対応していますが、バックアップ目的であればPOP3をお勧めします。
    使用されるメーラは皆さんそれぞれなので、以下を参考に設定して下さい。
    POP
    https://mail.google.com/support/bin/topic.py?hl=jp&topic=12912
    Gmailのサーバの使用は以下の記事です。
    その他のメール クライアントの設定
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=13287

    6)Gmailでの注意点
    Gmailではフォルダという概念ではなく、ラベルという概念で作成されています。
    違いは以下の記事を参考にして下さい。
    フォルダ
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=10708

    フィルタを使用して、自動的にラベルを貼り付けたり、転送することができます。
    フィルタを使用する
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=6579
    転送用のフィルタは20個までの制限があります。
    フィルタには演算子が使用でき、柔軟な絞り込みが可能です。
    演算子は、メールの検索時にも有効です。
    ブール演算子を使用して検索条件やフィルタ条件を絞り込むにはどうすればよいですか。
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=8931
    詳細検索の使用
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=7190

    携帯に自動転送する場合、「なりすまし」を拒否する設定になっていると、携帯で受信できません。
    別のメール アカウントにメールを自動転送する
    https://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=jp&answer=10957
    携帯電話への自動転送が届きません。
    https://groups.google.com/group/gmail-troubleshooting-ja/browse_thread/thread/c46d7fd1940b2d7f/b352a3227433b9f6?lnk=gst&q&pli=1
    自動転送を使用して、違う会社のメールアドレスにバックアップを取るというのもひとつの手です。

    最後に
    Gmail ヘルプ
    https://mail.google.com/support/
    Gmail ヘルプフォーラム
    http://www.google.com/support/forum/p/gmail?hl=ja&utm_source=HC&utm_medium=leftnav&utm_campaign=gmail
    Gmail ヘルプグループ (現在はヘルプフォーラムに移行しており、過去ログの検索にのみ対応)
    https://groups.google.com/group/gmail-help-ja
    ヘルプにないのか、過去に同じような事象はないのか、等に気をつけて投稿して下さい。

    2010/10/19

    BootCampにおけるキーバインド

    久しぶりにBootCampを行ったので、その備忘録として。
    方法としてはソフトを常駐させる方法とIME自体を変更する方法の2種類あるが、ある程度でいい人はソフト常駐型にし、細かく設定したい人はIMEを変更するといいだろう。
    先に使用環境のを書いておこう。
    機体:MacBook Air (1st, MB003J/A)
    OS:Mac OS X Snow Leopard 10.6.4, Windows XP Home SP3
    BootCamp:3.1

    1)ソフトを常駐させる方法
    AppleKbWin をダウンロードし、常駐させる。

    このソフトの詳しい説明は飛んだページに書いてあるので省略します。
    しかし、少々難点が。
    ・「[かな]で日本語入力モードに、[英数]で半角入力モードにする。」とあるのだが、少し触った感じだと機能していない?
    自分は「[command]+[space]で日本語と半角の入力モードを交互切替にする。」を常用しているので、あまり問題はない。
    ・「[command]+[space]で日本語と半角の入力モードを交互切替にする。」の反応がたまに悪い。
    最初に切り替える時に反応していない事がしばしば。2,3回押すと反応して切り替わる。

    このソフトはLZH方式で圧縮されている為、Windows XPにおいては通常のままでは解凍出来ません。
    特定の解凍ソフトを使用してもいいですし、Windows標準の解凍に機能を追加してもいいでしょう。
    機能追加に関しては、以下を参照して下さい。
    WindowsでLZH形式の圧縮ファイルを解凍する

    2)IMEの設定を変更する方法
    ・IMEのプロパティを開く
    ・「全般」タブの「設定」をクリック






















    ・「無変換」を「IME-オフ」、「ひらがな」を「IME-オン」に設定
    設定前

    設定後








































    ・[control]+[space]で切り替えている人は、「IME-オン/オフ」に設定

    設定前

    設定後







































    自分としては、[command]キーの入れ替えだけソフトにやってもらい、後はIMEを設定する折衷案をお勧めします。
    もし、IMEのみでキーの入れ替えが出来るのならそれに越したことはないのですが、現状[command]キーを[control]キーとして使用するにはソフトを使用するしかないようなので。
    (IMEで設定しても[control]+[space]の反応が悪い。。。これは機体の寿命か?明日の夜中発表の新型Airを買えという啓示かもw)

    追記
    キーを入れ替えるだけならChange Keyというソフトもある。
    これはレジストリをいじるらしいので、常駐は必要ない。
    しかし、レジストリのバックアップは忘れずに。

    2010/03/12

    HDDベンチマーク No.02

    お次はWindowsでのベンチマークです。

    実験環境
    CPU:Intel Core 2 Quad Q9650
    メモリ:DDR-800 1GB×2枚+2GB×2枚
    マザーボード:Gigabyte EP45-UD3P
    OS:Windows XP Pro SP3
    eSATAでHDDと接続し、クレードルとしてLogitecのLHR-DS01SAU2を使用。
    HDDのフォーマットは、プライマリパーティション、単一パーティション、NFS、規定値、クイックフォーマット。

    @WD20EADS-00R6B0
    ・HD Tune

    ・CrystalDiskMark 1000MB

    @WD20EARS-00S8B1ジャンパーピン有
    ・HD Tune

    ・CrystalDiskMark 1000MB


    @WD20EARS-00S8B1ジャンパーピン無
    ・HD Tune

    ・CrystalDiskMark 1000MB

    これから見ると、単一パーティション運営であればXPでも十分に使えると言う事ですね。
    キャッシュが2倍になっている分、むしろ早いかもしれません。
    設定を間違えると、ランダムアクセスが残念な事になりますけど。

    QNAPのNASでのベンチマークは次回に持ち越しという事で。

    2010/03/11

    HDDベンチマーク No.01

    QNAPに入れるHDDを決めるため、とりあえず素のままのベンチマークを取ってみました。
    比較対象は今話題のWD20EADSとWD20EARSです。
    今回はLinuxのddコマンドを使用しての簡易ベンチマークです。

    WD20EARSはWA20EADSに比べて、何が違うのかというと
    ・キャッシュが2倍の64MBになっている。
    ・WD独自の「Advanced Format」でフォーマットされており、Windowsのカーネル6.X(Windows Vista or 7)に適している。=> 4KiBセクタを使用しているので、前述以外のOSだとHDDの開始位置がずれるのでパフォーマンスが落ちるらしい。
    詳しいスペックはWD本家のサイトを参照して下さい。

    比較した値を纏めたのが以下の表になります。

    別ページで開く

    実験環境を書き出すと
    使用したOSは「Ubuntu 8.04」のliveCD
    使用したコマンドは、「dd if=/dev/zero of=dev/sdX」
    bsオプションは4kの時が安定していたので、bs=4kの場合で比較します。
    マザーボードは、Gigabyteの「EP45-UD3P」
    HDDの接続方式はeSATAで、クレードルはLogitecの「LHR-DS01SAU2」
    です。

    ・WD20EADS
    初速 = 96.8MB/s
    終速 = 69.8MB/s (2TB書き込み終了時)
    比率 = 72.1%
    ・WD20EARS(ジャンパーピン無し)
    初速 = 105MB/s
    終速 = 71.1MB/s (2TB書き込み終了時)
    比率 = 67.7%
    ・WD20EARS(ジャンパーピン有り)
    初速 = 67.3MB/s
    終速 = 43.2MB/s (2TB書き込み終了時)
    比率 = 64.2%

    1パーティションで使用する場合は、ジャンパーピンを7-8に設定すればよかったはずなのに、設定しない方がスピード出てる。。。
    OS変われば、色々変わりますんで、参考程度に考えて下さい。
    # この結果から、UbuntuはWindows 7等と同じパーティション管理方法なんでしょうね。
    # Sambaでもシンボリックリンク辿れたし。
    因に、ddコマンドだけだとシーケンシャル書き込みのみの測定になると思います。
    シーケンシャル読み込みとランダム書き込み、ランダム読み込みに関してはWindowsにて行いたいと思います。
    # シーケンシャル書き込みなんて、倉庫用途でしか意味ないですね。
    # このHDDをシステムドライブに使用する馬鹿がいたら見てみたいものですが。
    # 容量は落ちるが2/3の値段で、7200rpmの「WD10EALS」が買えるのだから。
    # そもそも、システム用とデータ用のHDDを一緒にするのが考えられない。ノートPCならいざ知らず。


    2010/03/08

    QNAP 設定 No.01 初期設定

    Amazon.co.jpで注文していたTS-110が届きました。
    という訳で、今回は初期設定をしたいと思います。

    といっても、クイックセットアップガイドが付属しているので迷う事は無いと思います。
    HDDを止めるねじと、ケースを止めるねじの山が潰れそうな感じですべるので、軽く止めるような気持ちで止めましょう。
    電源コードは、コンセント側は普通ですが、ACアダプタとの接続はめがねコードなどと呼ばれる2極アダプタ接続ではなく。ミッキーマウス型の3極アダプタですね。
    ケーブルが太いので、これなんか使用すれば細くていいかもしれないですね。
    ELECOMなら、T-PCM3Lシリーズ T-PCM3シリーズですかね。
    ACアダプタ本体は小さくて、ロッテ板ガムの9枚1パックを2回りくらい大きくさせた程度です。

    CDからQNAP FinderをインストールしてTS-110の初期化を進めるわけですが、画面は英語です。
    右上にプルダウンメニューがあるので、日本語にしましょう。
    それとIPを設定できるところがありますが、ひとまずDHCPのまま設定します。
    ここを固定IPで別なIPを設定すると、一番最後のHDDのセットアップが終わった時、ブラウザの画面が遷移せず、設定がいつまでも終わらない状態になります。
    # 実際には終わっているのだが、IPが違うので終了画面を呼び出せない。
    そのせいで2時間程度放置しっぱなしにしてしまい、時間を無駄にしてしまいました。

    設定画面自体日本語化されているので、ここで説明する必要も無いんですよね。

    DDNSで対応しているサービスは
    ・www.dyndns.com
    ・update.ods.org
    ・members.dhs.org
    ・www.dyns.cx
    ・www.3322.org
    ・www.no-ip.com
    です。
    生憎自分の使用しているDDNSサービスは無かったので、これから買う人の参考になれば。
    # マイナーなieServer.Netですから、あるとは思ってませんでしたが。
    # CentOSで自動更新しているので問題ないですけど。

    Sambaのゴミ箱機能が「ネットワークリサイクルビン」という名前なのがなんか受けるw。
    不良スキャンのチェックや、HDDのテストがあるので設定を始める前にやっておくといいと思います。
    次回はSamba等のスピード比較をしてみたいなと思います。

    2010/03/07

    CentOS5.X 設定 No.10 netatalk (AFP over TCP) No.01 追記有

    Mac OSとの通信の為、AFPを実装しようと思います。

    ファイルサーバの場合、
    対Windowsなら、Samba
    対Linuxなら、NFS
    対Mac OSなら、AFP
    という形になると思います。
    Mac OSはNFSも使用できるので、NFSで代用する事も可能ですが、Macでの自動マントがうまく行かなかったので、AFPを実装してみようと思います。
    各プロトコル等の説明や設定は以下を参照して下さい。
    「netatalk and samba」

    参考にしたサイトは
    notohirogさんの「CentOS 5でAFPを使ってファイル共有を行うには」
    うえちょこ@ぼろぐさんの「[mac]netatalk でmacのEclipseからVMware上のCentOSにアクセス」
    です。

    [root@CentOS]# wget http://www003.upp.so-net.ne.jp/hat/files/fedora/12/SRPMS/netatalk-2.1.0-0.1.69.beta1.fc12.src.rpm
    [root@CentOS]# rpm -ivh netatalk-2.1.0-0.1.69.beta1.fc12.src.rpm
    [root@CentOS]# cp -p /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec.back
    [root@CentOS]# vi /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec
    37行目に「# If you use CentOS, remove tcp_wrappers-libs」とあるので、39行目を以下のように変更します。
    Requires: pam cracklib openssl cups-libs krb5-libs perl libgcrypt tcp_wrappers tcp_wrappers-libs

    Requires: pam cracklib openssl cups-libs krb5-libs perl libgcrypt tcp_wrappers

    47〜50行目に
    # If you use CentOS, replace
    # quota-devel -> quota
    # cracklib-devel -> cracklib
    # tcp_wrappers-devel -> tcp_wrappers
    とあるので、52行目を以下のように変更する。
    BuildRequires: pam libtool automake autoconf openssl-devel pam-devel cups-devel krb5-devel libgcrypt-devel quota-devel cracklib-devel tcp_wrappers-devel

    BuildRequires: pam libtool automake autoconf openssl-devel pam-devel cups-devel krb5-devel libgcrypt-devel quota cracklib tcp_wrappers

    # viで行数を指定するには「:set nu」
    # 指定行にジャンプするには「指定行G」
    # 「/CentOS」で検索した方が早いかもしれませんが。

    [root@CentOS]# rpmbuild -bb /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec
    「エラー:ビルド依存性の失敗:」と出たら、パッケージが足りないので、yumでインストールして下さい。
    因に自分は、pam-devel, cups-devel, libgcrypt-devel, db4-devel >= 4.6 が足りないと言われました。

    db4-develは4.6以上でないといけないらしいが、CentOS5.4では4.3.29がインストールされる。
    という事で、今までの方法では無理。
    打開策として、netatalkのバージョンを下げる事にしよう。

    参考サイトは
    M.C.P.C.さんの「x86_64のCentOS 5.3にnetatalk 2.05RC1を入れてみた」
    HATさんの「netatalk 2.1beta1 リリース [netatalk]」
    「netatalk2.0.5のRPM置き場」を辿ると、ここまで来る。

    [root@CentOS]# wget http://kojipkgs.fedoraproject.org/packages/netatalk/2.0.5/2.fc13/src/netatalk-2.0.5-2.fc13.src.rpm
    [root@CentOS]#rpm -ivh netatalk-2.0.5-2.fc13.src.rpm
    「エラー: アーカイブの伸長に失敗:」「MD5 チェックサムが適合しません。」だと。
    [root@CentOS]# rpm -ivh --nomd5 netatalk-2.0.5-2.fc13.src.rpm
    でMD5をチェックしないようにして回避。
    警告はいくつか出ますが、気にせずに行きましょう。

    /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.specの内容で
    「quota-devel」は「quota」に。
    「cracklib-devel」は「cracklib」に。
    「tcp_wrappers-libs」と「tcp_wrappers-devel」は「tcp_wrappers」に変更します。
    [root@CentOS]# cp -p /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec.back
    [root@CentOS]# vi /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec
    [root@CentOS]# rpmbuild -bb /usr/src/redhat/SPECS/netatalk.spec
    /usr/src/redhat/RPMS/配下にRPMが3つあればO.K.
    [root@CentOS]# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/i386/netatalk-*2.0.5-2.i386.rpm
    「エラー: 依存性の欠如:」「/usr/local/bin/perl は netatalk-2.0.5-2.i386 に必要とされています」
    とでたので、「/usr/local/bin/perl」が必要らしい。
    [root@CentOS]# whereis perl
    perl: /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl /usr/share/man/man1/perl.1.gz
    とでるので、リンクはあるはず。
    という訳で、
    [root@CentOS]# rpm -ivh --nodeps /usr/src/redhat/RPMS/i386/netatalk-2.0.5-2.i386.rpm
    でインストール。

    /etc/atalk/配下が設定ファイルらしい。
    後は適宜に変更する。
    参考サイトは
    らむの備忘録さんの「CentOS でAppleTalkServerを動かしてみる」
    [root@CentOS]# cp -p /etc/atalk/netatalk.conf /etc/atalk/netatalk.conf.back
    [root@CentOS]# vi /etc/atalk/netatalk.conf
    ATALK_MAC_CHARSET='MAC_ROMAN'
    ↓日本語環境だから
    ATALK_MAC_CHARSET='MAC_JAPANESE'

    ATALK_UNIX_CHARSET='LOCALE'
    ↓サーバはUTF-8で統一しているから
    ATALK_UNIX_CHARSET='UTF8'

    ATALKD_RUN=yes
    ↓Apple TalkではなくTCPを使用するため?
    ATALKD_RUN=no

    [root@CentOS]# cp -p /etc/atalk/afpd.conf /etc/atalk/afpd.conf.back
    [root@CentOS]# vi /etc/atalk/afpd.conf
    最後に以下を追記
    - -uamlist uams_dhx.so -savepassword -maccodepage MAC_JAPANESE -unixcodepage UTF8
    [root@CentOS]# cp -p /etc/atalk/atalkd.conf /etc/atalk/atalkd.conf.back
    [root@CentOS]# vi /etc/atalk/atalkd.conf
    ポートが複数ある場合は、最後に使用するLANポートを追記
    eth0
    [root@CentOS]# cp -p /etc/atalk/AppleVolumes.default /etc/atalk/AppleVolumes.default.back
    [root@CentOS]# vi /etc/atalk/AppleVolumes.default
    最後に共有するフォルダの絶対パスを追記

    [root@CentOS]# /etc/rc.d/init.d/atalk start
    [root@CentOS]# chkconfig atalk on
    iptablesを使用しているならば、TCPとUDPで548番を開ける事。
    Macから「command + k」で「afp://[サーバのIP]」で接続できるはず。
    自分は駄目だったので、設定の見直しですね。

    追記
    netatalk2.0.Xではシンボリックリンクが辿れないという問題はSambaと一緒。
    2.1以降で辿れるようになっているらしい。
    という訳で、現時点におけるnetatalkを実装する意味なし。
    NFSを自動マウントする設定の見直しを優先事項としたいと思います。

    2010/03/06

    CentOS5.X 設定 No.09 phpMyAdmin

    参考サイトである、「CentOS で自宅サーバー構築」ではまったので、備忘録として。

    「CentOS で自宅サーバー構築」の「MySQL用GUI設定ツール導入 (phpMyAdmin)」において
    [root@centos ~]# svn checkout https://phpmyadmin.svn.sourceforge.net/svnroot/phpmyadmin/tags/STABLE/phpMyAdmin phpmyadmi
    とある。
    これはphpMyAdminの最新版を取得してくるコマンドである。
    phpMyAdminの最新版はPHP5.2以上で無いと動作しない。
    しかし、CentOS5.4におけるPHPは5.1.6である。
    これではphpMyAdminが動作せず、ブラウザには「PHP 5.2+ is required」と表示される。
    なので、PHPが5.2未満でも動作するphpMyAdminを取得してくる必要がある。
    phpMyAdminの2.Xなら大丈夫だという情報を得て、以下のコマンドに切り替えました。
    [root@centos ~]# svn checkout https://phpmyadmin.svn.sourceforge.net/svnroot/phpmyadmin/tags/RELEASE_2_11_9_6/phpMyAdmin/ phpmyadmin
    これで、phpMyAdminは動作しました。

    しかし、今度は「mcrypt 拡張をロードできません。PHP の設定を確認してください」という表示が。
    [root@centos ~]# yum install php-mcrypt
    で大丈夫でした。

    HDDの初期化

    PCを工場出荷状態に戻す(リカバリ)話ではありません。
    HDDを破棄する際にデータを復元されないようにするお話。

    市販のソフトやWindowsでも出来るみたいですが、LinuxのLiveCDを使用します。
    なぜなら、見やすいから。
    後、PCが一台しか無い場合でも、ネットにつないで暇つぶしが出来るから。

    UbuntuのLiveCDを使用します。
    日本語化されている「Ubuntu Desktop 日本語 Remix」なるものが、日本のUbuntuのサイト( http://www.ubuntulinux.jp/ )にありますので、それをダウンロードしてCDに焼いて下さい。

    次に、システムをシャットダウンし、消去するHDD以外を外す。
    # HDDの容量等で見分けがつけば問題ないですが。
    PCを起動させ、CDからUbuntuを起動させる。

    消去コマンドを使用するにあたって、HDDの識別記号が必要です。
    本当は端末(コンソール、ターミナル)からfdisk等で調べるのですが、Ubuntuであれば
    システム > システム管理 > パーティションエディタ
    を開きます。
    これの右上にあるプルダウンから消去したいHDDを選択します。
    そのHDDは「/dev/sdX」となっているはずです。
    # 機械が古い場合、「/dev/hdX」となっているかも?
    # IDE接続のHDDの場合はそうなるはず。
    その「/dev/sdX」を使用しますので、忘れないで下さい。

    次は
    アプリケーション > アクセサリ > 端末
    を開いて下さい。
    その端末に
    Ubuntu@Ubuntu:~$ sudo swapoff /dev/sdX
    と入力し、消去したいHDD上からシステムを一掃します。
    Ubuntu@Ubuntu:~$ sudo shred -zvf -n 3 /dev/sdX
    と入力します。
    -nは、ランダム書き込みの回数
    -zは、最後にzero書き込みを行う
    -vは、進捗状況を出力
    -fは、パーミッションを出来る限り無視する
    を表します。
    今回は3回で紹介しましたが、時間が許す限り繰り返すべきです。

    他にはddコマンドを使用した方法があります。
    Ubuntu@Ubuntu:~$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdX bs=1k ; dd if=/dev/urandom of=/dev/sdX bs=1k ; dd if=/dev/urandom of=/dev/sdX bs=1k ; dd if=/dev/zero of=/dev/sdX bs=1k
    「;」でつないでいますが、本当は4個のコマンドです。
    if=/dev/zeroは、zero書き込みを行う。
    if=/dev/urandomは、ランダム書き込みを行う。
    bsは、一度に読み書きするサイズを指定します。
    指定しない場合は、512byteだそうです。
    Ctrl+cでコマンドをキャンセルしながら、最適なサイズを探して下さい。
    なので、上記のコマンドはzero書き込みを1回行い、2回ランダム書き込みをし、最後にzero書き込みを行うという事ですね。

    ddコマンドには進捗を示すオプションがありません。
    よって、端末にて別タブを開き、
    Ubuntu@Ubuntu:~$ top
    を入力してCtrl+cでキャンセルし、ddのPIDを確認。
    または
    Ubuntu@Ubuntu:~$ ps -A | grep dd
    と入力して、下の方のddコマンドのPIDを確認して下さい。
    Ubuntu@Ubuntu:~$ sudo kill -USR1 $PID
    と入力すると、ddコマンドが走っている端末のタブに進捗状況が表示されます。
    定期的に表示させたい場合は
    Ubuntu@Ubuntu:~$ watch -n 300 sudo kill -USR1 $PID
    と入力します。これで300秒=5分単位で進捗状況が表示されます。
    # 出来ればパーセンテージまで表示できればよかったのですが、そこまでコマンドの組み合わせが思いつきませんでした。

    最後に、ハンマーやドリルで物理的に破壊すると安全度が増しますが、強力な磁石やガラスを使用している部分もあるHDDもあるのでけがに気をつけて行いましょう。

    自分は初期不良等が怖いので、HDDを買って来たら必ずddコマンドでzero書き込みを行ってから使用するようにしています。
    今もUbuntu 8.04のLiveCDでeSATA接続のWD20EARSにzero書き込み中です。
    速度は11MB/sくらいですね。
    bsオプションを間違えた感がありますが。。。
    始めた時が時間がなかったので適当にやったので。。。
    WD**EARSがLinixやWindows XPに対しての速度が遅いらしいので、それも影響しているかもしれませんが。

    2010/03/03

    CentOS5.X 設定 No.08 umaskとか

    ファイルサーバとかですと、一人よりも大人数で共有している場合が多いかと思います。
    その場合のグループとか、アクセス権に関してまとめておきたいと思います。

    何も設定していない初期状態では、ユーザを新規作成すると1:1でユーザ名と同じグループが作成されます。
    # 勿論、既存のグループを指定してユーザを新規作成する事も可能ですが。

    ここで、ユーザを新規作成します。
    uid=500(userA) gid=500(userA) 所属グループ=500(userA)
    uid=501(userB) gid=501(userB) 所属グループ=501(userB)
    uid=502(userC) gid=502(userC) 所属グループ=502(userC)
    としよう。
    ここで、userAさんのプロジェクトにuserBさんが応援に来ました。
    その為、userAさんとuserBさんはファイルを共同管理しなくてはいけなくなった。
    しかし、デフォルトのアクセス権はディレクトリならば755、ファイルならば644となっている。

    ここで、一端デフォルトのアクセス権の確認方法に移る。
    [user@CentOS]$ umask
    を実行するとデフォルトのアクセス権が確認できる。
    [userA@CentOS]$ umask
    0022
    となるはずだ。
    後ろ3桁が許可しないアクセス権を示しているので、ディレクトリなら777、ファイルなら666から引き算する必要がある。
    ディレクトリ:777 - 022 = 755
    ファイル:666 - 022 = 644
    なので、自分以外は参照できるが、書き換えできない状態である。
    これでは、userAさんとuserBさんはファイルが共同管理できない。
    共同管理するために、
    [userA@CentOS]$ chmod 777 [共同管理したいディレクトリのパス]
    を実行したとしよう。
    共同管理は出来るようになったが、プロジェクトに関係ないuserCさんまで閲覧及び書き換えまで出来るようになってしまった。
    これではまずいので、どうすればよかったのかを説明しよう。

    最初にuserAさんはプロジェクト用のグループ(projectAB)を作成しておきます。
    [root@CentOS]# groupadd projectAB
    プロジェクト用の新規ディレクトリを作成します
    [root@CentOS]# mkdir -p /home/projectAB
    [root@CentOS]# ls -al /home/
    drwxw-xw-x 数値 root root 数値 変更日付 projectAB
    なので、このままではrootの所属でuserA&userBは手出しが出来ません。
    そこで所有者とグループを変更します。
    [root@CentOS]# chown userA:projectAB /home/projectAB
    [root@CentOS]# ls -al /home/
    drwxw-xw-x 数値 userA projectAB 数値 変更日付 projectAB
    グループに所属しているれば書き換えできるようにグループにもアクセス権を与えます。
    この際、グループにセットIDも一緒に与えておきましょう。
    こうする事によって、セットIDが与えられたディレクトリの配下でディレクトリ or ファイルを作成した場合、セットIDを与えた権限を保持したまま作成されます。
    [root@CentOS]# chmod 2775 /home/projectAB
    [root@CentOS]# ls -al /home/
    drwxwrsw-x 数値 userA projectAB 数値 変更日付 projectAB

    セットIDが付与されているので
    [root@CentOS]# mkdir -p /home/projectAB/test
    [root@CentOS]# ls -al /home/projectAB
    drwxwrsw-x 数値 root projectAB 数値 変更日付 test
    となる。
    これで、projectAB配下で誰がファイルを作ろうと読み書きが出来るようになる。
    もしかすると
    drwxw-sw-x 数値 root projectAB 数値 変更日付 test
    となる可能性もある。
    その場合は、umaskを設定する。
    [userA@CentOS]$ umask 002
    で、ログアウトするまで、新規作成するファイルはグループまで読み書き可能な状態で作成される。
    これを恒久的にするには、「/etc/.bashrc」に設定すればいいのですが、全てのユーザに適応されてしまうので問題です。
    各ユーザの「~/.bashrc」に「umask 002」と記すと、そのユーザだけ新規作成するファイルのアクセス権が変更になる。

    最後に。
    SSHサーバー構築(OpenSSH) - CentOSで自宅サーバー構築( http://centossrv.com/openssh.shtml )の「chrootユーザー作成」を参照してユーザを作成しました。
    この時、各ユーザのホームのアクセス権と所有者を変更するとSSHでログインできなくなります。
    グループに関しては変更しても大丈夫ですが、chrootなので、意味はありませんね。
    強いて言うなら、chrootで作成しなかったユーザが所属しているグループにしておくと管理がしやすいかも。
    権限的には
    root > rootになれるユーザ > 普通ユーザ > chrootユーザ
    ですね。

    2010/03/01

    本日の購入物

    PCパーツ系統を買ったらメモ代わりに投稿する。という目的でBlogを始めたでのすが。。。
    ま、気を取り直して。
    今日というか、正確な時間的には昨日ですが。
    amazon.co.jpにて、QNAPの「TS-110」を17,820円で
    ツクモのWebショップにて、WesternDigitalの「WD20EARS」を11,999円で
    購入しました。
    amazon.co.jpでQNAP注文してもなかなか来ないという噂もありましたが、2,000円も安かったので。
    その日のうちに注文確定メールが来たので良しとしましょう。
    ツクモも、土日限定のセールでしたし。
    # でも、最近毎週やっているみたい。
    両方送料無料だったし。。。
    合計29,819円のお買い上げになります。
    QNAP+WD**EARSのレビューが無かったので、WD**EADSにしようか迷いましたが1,000安かったので。
    # 2ch情報だと、速度がかなり悪いらしいけど。
    # ま、遊びだし。駄目ならメインPCのWD10EADSと交換という事で。

    WesternDigital HDD 一覧

    よくお世話になっているサイトが去年を境に更新されなくなっているので、データを引き継ぎつつ新しいHDDを追加してみました。
    WesternDigital HDD 一覧表

    別ページで開く

    参考したサイトは「AMR Station」( http://www.amrstation.com/style/ )

    表にしたのは3.5インチHDDだけですが、そのうち2.5インチも表にまとめたいと思います。
    WesternDigital信者ですので、それ以外には興味ありません!

    2010/02/28

    サーバのOSを入れ替えた

    デスクトップ用のUbuntuをサーバにして、外向けのサービスを公開してきたが、設定が面倒なのでCentOSに入れ替えを行った。

    まず最初に、なぜUbuntuをインストールしたのか。
    1) 流行だったから、触ってみたかった
    2) Linuxで唯一Simplify Mediaがインストールできたから
    という理由だったはず。
    1)に関しては、ちょこちょこと触ったのだが、サーバという用途の為かカスタマイズ出来ず、あまり意味は無かったと思う。
    やっぱり、クライアントとして使用してこそ真価を発揮するのだろう。
    2)に関しては、Mac miniを手に入れて以来、別にUbuntuでSimplify Mediaを起動している必要も無くなった。
    という事より、管理がしやすいように2台とも同じCentOS5.Xにしてしまおうという考えに至ったのです。

    マシンのスペックを記載しておくと、
    型番:COMPAQ Evo D510 CMT
    CPU:Pentium 4 1.80GHz
    メモリ:1GB×2
    HDD-A:320GB(Seagate ST3320620A)
    HDD-B:200GB (HD722520DLAT80)

    HDDがIDEな為、RAIDを組むのも不安ですし。
    # IDEでRAID組むとRAIDが活用出来そうですが。。。HDD代が馬鹿にならなさそう。。。
    それ以前にパーツ自体が古くなってきている。
    HP ML115 G5も安いし、CPUをAthlonX4にでも乗せかえれば、ClamAVやTripwireを毎日回しながらVMwareServerを乗せる事を考えても十分以上に使えるだろう。
    Windows Server 2008 Foundationがバンドルされているものでも、約4万で買える。
    http://nttxstore.jp/_II_QZX0004047
    これを機にWindows Serverを一度触ってみるのも悪くないと思う。

    インストールや初期設定は、以下を参照して欲しい。
    CentOS で自宅サーバー構築( http://centossrv.com/ )
    お便利サーバー.com( http://www.obenri.com/index.html )

    次は、nfsのクライアントとして設定しなくてはいけない。
    Ubuntu 設定No.03 NASの自動マウント & CentOS 設定No.05 NFSサーバ( http://sherlock-pc.blogspot.com/2009/10/ubuntu-no03-nas-centos-no05-nfs.html )では、CentOSをNFSサーバとしたが、今回はクライアントである。
    CentOS5の場合、特別にインストールするものも無いので上記のように設定して終わりです。

    2010/02/13

    iPhoneとiPod touchの脱獄(JailBreak)に関して

    iPhone OSと脱獄ツールの対応表が見つからなかったので、作ってみました。
    iPhone OSと脱獄ツール対応表

    別ページで開く

    参考にしたのは「とよしんのブログ」( http://toysn.blog103.fc2.com/ )です。
    いつもお世話になっています。

    表自体に間違いがある可能性大です。
    あくまでも自己責任でお願いします。
    # JB自体が自己責任な訳ですが。。。
    間違いを見つけた場合は、コメントで教えて下さると助かります。

    なぜ作成しようかと思ったかと言うと、FWをダウングレードした際に、対応する脱獄ツールを探すのが大変だったからです。
    今までの脱獄ツールのインストーラは保持しているのですが、一々試すのも一苦労で。
    CFWもすべて保持しているのですが、再度作成したい事もある訳で。。。
    因みに、iPhoneはMacで管理しているので、基本的にはMac用のツールしか載せていません。

    2010/02/12

    Mac OS X Leopard No.01

    未だにLeopard(10.5.X)を使用している人は多いと思います。
    ここでは、ディスクユーティリティでの消去に関する事に関して記述します。
    Macであれば、ディスクユーティリティからHDDを完全消去する事が出来ます。
    インストールされているディスクユーティリティからでもいいのですが、DVDから起動させたほうが安全でしょう。
    # ついでに「ディスクの修復」もできますし。
    普通の消去では、実際のデータと呼び出すためのリンクを切っているだけです。
    なので、復元ソフトがあれば復元できてしまいます。
    そこで実行したいのが、無効なデータをすべての記憶領域に書き込む必要があります。
    1回のみでもいいのですが、出来れば3回以上書き込みを行いたいものです。

    Macのディスクユーティリティの各消去方法の使用に関しては、以下の通りです。
    Mac OS X v10.5 以降:ディスクユーティリティの空き領域消去機能
    http://support.apple.com/kb/HT3680?viewlocale=ja_JP
    # 「データをゼロ消去」よりは「7 回消去」をお勧めします。
    「7 回消去」や「35 回消去」を選択する際、日本語環境では「内部エラー」となり、使用できません。
    一応以下のように、公式HPのサポートに書かれていますが、英語が苦手なのでその記述をしておきます。
    Mac OS X 10.5 (Japanese): 7 回消去または 35 回消去を行った場合の、ディスクユーティリティの“内部エラー”
    http://support.apple.com/kb/TS1642?viewlocale=ja_JP

    Mac起動時に「option」キーを押したまま起動させます。
    Leopardのインストールディスクを挿入し、表示されるまで待ちます。
    表示を英語である「Use English for the main language」を選択します。
    メニューバーにある「Utilities」=>「Disk Utility」と選択し、フォーマットするドライブを選択します。
    「Erase」タブを選択し、「Security Options」をクリック。
    「7-Pass Erase」か「35-Pass Erase」を選択して、「OK」をクリック。
    「Erase」をクリックして、フォーマットが始まります。
    # 「7-Pass Erase」で160GBの内臓HDDをフォーマットしたら7時間以上かかりました。
    「Volume Format」はMacなら「Mac OS Extended (journaled)」、Windowsなら「ME-DOS (FAT)」を選んでおくといいと思います。
    # 後で日本語にしてからクイックフォーマットし直してもいいですけど。
    ついでなので、「First Aid」タブの「Repair Disk」でHDDを修復しておくといいかもしれません。
    # 起動ドライブの「ディスクの修復」はDVD起動時にしか出来ないので、注意して下さい。

    ついでにHDDすべてをフォーマットするだけでなく、現在のデータを保持したまま、空領域のみフォーマットする事も可能です。
    # 因みに、空領域のみフォーマットする際はパーティションを選択し、「Erase」タブの「Erase Free Space」を選択して下さい。
    この機能は内蔵HDD以外でも使用可能です。
    つまり、Macがあればソフトを買う必要は無いのです。

    2010/02/01

    Simplify Media

    最近Windows用のSimplify Mediaの調子が悪いので、再インストールしてみました。
    Simplify Mediaの用途は、自分や他人のPC内の曲や写真を外出先でストリーミングで聞いたり見たり出来る。
    HP http://www.simplifymedia.com/
    ダウンロードURL http://www.simplifymedia.com/download.html
    サイト自体は日本語化されていませんが、今度のバージョンからインストールと設定が日本語化されていました。
    これで設定が不明だった人にも少しは判り易くなったのでは?と思います。
    ソフトの機能でバージョンアップした人はどうなんだろうか?
    気づかないでアンインストールしたので不明ですね。
    出来ないようであれば、一度アンインストールして最新版をインストールしてみるといいかも。
    因みにBuild1555で2010/01/07にアップしたみたいですね。Blogによると。
    http://www.simplifymedia.com/blog/?p=148

    自分はiPhoneやiPod touchでも使用しています。
    # 一番最初にリリースされた際のキャンペーンで無料だったから。
    初回、プレイリストのダウンロードに時間がかかるのが難点ですが。
    変更がない限りはiPhone内にキャッシュされるようで、2回目からはさほど待たされ無いで済みます。
    Photo用のアプリもキャンペーン中の値引きで買いましたが、あまり使用してないですね。
    そういえばiPhone用のアプリの新バージョン、評判はどうなんでしょうか?
    今のままでも不都合は無いのであえて買い換える必要もないかと。

    PC版ですが、カスペスルキー( http://www.kaspersky.co.jp/ )を入れていると通信を遮断されるので、手動で許可してあげる必要があります。
    # Mac版はどうなんだろうか。。。

    Ubuntu版はあるのに、他のLinux用が無い。
    CentOSをサーバにしているので出来ればCentOSで使用したいものだ。
    Ubuntuだとサーバが立てれない自分は能力が無いだけなのだろう。。。

    2010/01/21

    Boot Camp 3.1

    BootCamp3.1がリリースされてました。
    やっとBootCampがWindows 7をサポートしましたねぇ。
    ただし、Snow Leopadr 10.6以降のみだそうです。
    詳しい内容は以下のAppleのHPに譲るとして。
    http://www.apple.com/jp/support/bootcamp/
    2009年中にサポートされるはずだったのに、少し時間がかかりましたね。
    1/27(現地時間)の発表の準備で忙しかったんですかね?
    ま、なにはともあれ、心置きなくBootCampが出来ますね。

    インストール方法は以下の記事に任せます。
    ASCII.jp - 完全保存版・MacにWindows 7をインストールしよう
    http://ascii.jp/elem/000/000/494/494613/

    2010/01/20

    Google Sync

    iPhoneが遅くなってきたので、再度JBし直した際に気がついた事を書いておきます。

    自分はカレンダーや連絡先をGoogle Syncを使用して iPhone <=> Googleカレンダー & Gmail で同期しています。
    Google Syncの設定方法は以下のASCII.jpを見てもらうとして。
    http://ascii.jp/elem/000/000/212/212557/
    ここでは、同期できるカレンダーが「5つ」となっていますが、今回見てみると「25個」まで増えています。
    これで、友人のカレンダーを共有している人や雑誌や単行本の発売日を別カレンダーにしている人でもiPhoneのプリインストールされているカレンダー.appから閲覧可能です。
    いや、5つだと正直少なかったので助かりましたわ。