しかし、RAIDアレイが増量されていない事に気がついたので、その事について。
WD10EADS4発でRAID5を組んでいましたが、DVDに焼いてバックアップしていた2層のISO等々をぶちこんだらすぐに残り500GBまで埋まってしまいました。
という事で、WD15EADS-00P8B04発の構成に切り替えます。
2TB近くのデータをバックアップするHDDの予備はないので、1発ずつ換装してリビルドする。を4回繰り返します。
# ついでにCPUもメインから外したPen4 640(3.20GHz)に換装
ここで問題が。。。
同じメーカ・型番で組んでいるので(普通はそうですよね?)、どのHDDを切り離したかわからない。。。
マザボ直結ならSATAのポート番号でわかりそうですが、前回のとおりSATAを拡張カードで増設しているため完全に手探り状態です。
仕方がないので、シャットダウン > SATAケーブル切断 > 起動して「mdadm -D /dev/md2」でどこが壊れたかを確認 という作業を繰り返します。
実はこの作業でおかしな事が。
毎回壊れるのは「sdh1」なのです。
でも、「UUUU」の記号はHDDにあわせて変化しました。
なので、sdXで覚えるのではなく、「UUUU」の場所で覚えることにしました。
HDDが壊れた場合に備えて、SATAケーブルにテープを貼り、「UUUU」の対応場所を記して置きました。
正式な手順としては
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 -f /dev/sdh1
外したいHDDに故障マークをつける。
[user@CentOS~]# mdadm -D /dev/md2
外したいHDDに(F)がついているかどうか確認。
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 -r /dev/sdh1
RAIDアレイから切り離す。
ホットスワップに対応しているならそのままHDD換装。
でも、自分はTwelve Hundredの為、HDD1台だけ抜き出す事ができません。
という事で、シャットダウンしないといけません。
どうせシャットダウンするな、上記の方法よりも簡単(乱暴)な方法で行ってみました。
・サーバをシャットダウンする。
・HDDを換装する
・サーバを起動する
故障したと勘違いしてメールが送られてきますが無視。
後は、
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 -a /dev/sdh1
で、RAIDアレイにHDDを加えてリビルド開始。
[user@CentOS~]# mdadm -D /dev/md2
か
[user@CentOS~]# less /proc/mdstat
で進行状況の確認。
上記を4回繰り返して終了。
1発交換してリビルドに10時間かかるので、大体2日かかりました。
すべて換装後、
[user@CentOS~]# mdadm -D /dev/md2
でRAIDアレイを確認してみると
Array Sizeが前のまま。
RAID5は一番小さいHDDにあわせてビルドするので、1TBのHDDの設定が残ってしまったんですね。
そこで、色々調べてみましたが、あるのは現存のRAIDアレイにHDDを追加して容量を増加する方法ばかり。
HDD交換で容量増加させているサイトを見つけることができませんでした。
そんな絶望しかけた折、奇跡のHPを見つけたのですが、見失いました。
ただ手順は保存しておいたので、無事でした。
[user@CentOS~]# umount /mnt/raid
システムからRAIDアレイを切り離し
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 --grow --size=max
RAIDアレイを最大まで拡張
[user@CentOS~]# less /proc/mdstat
でみてみると、リビルドが開始されてました。
試しに
[user@CentOS~]# mount /dev/md2 /mnt/raid
マウントしてみると、普通に内部にアクセスできました。
さて、ビルド完了まで750分(=12.5時間)以上
HDDの大容量化は恐ろしい。
因みに、HDDが壊れた際、予備がなく違うHDDで代用せざる終えない場合があります。
同じ容量・回転数・キャッシュ(できればプラッタの枚数など)にするのは当たり前ですが、システム上で見た場合の容量が多少異なる事が多々あります。
現存のHDDよりも多く認識されていればいいのですが、少なく認識されているとリビルドできない可能性があります。
なので、最初からMAXでRAIDを構築しないで、少なめのディスク容量で構築すると回避可能です。
という事で、WD15EADS-00P8B04発の構成に切り替えます。
2TB近くのデータをバックアップするHDDの予備はないので、1発ずつ換装してリビルドする。を4回繰り返します。
# ついでにCPUもメインから外したPen4 640(3.20GHz)に換装
ここで問題が。。。
同じメーカ・型番で組んでいるので(普通はそうですよね?)、どのHDDを切り離したかわからない。。。
マザボ直結ならSATAのポート番号でわかりそうですが、前回のとおりSATAを拡張カードで増設しているため完全に手探り状態です。
仕方がないので、シャットダウン > SATAケーブル切断 > 起動して「mdadm -D /dev/md2」でどこが壊れたかを確認 という作業を繰り返します。
実はこの作業でおかしな事が。
毎回壊れるのは「sdh1」なのです。
でも、「UUUU」の記号はHDDにあわせて変化しました。
なので、sdXで覚えるのではなく、「UUUU」の場所で覚えることにしました。
HDDが壊れた場合に備えて、SATAケーブルにテープを貼り、「UUUU」の対応場所を記して置きました。
正式な手順としては
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 -f /dev/sdh1
外したいHDDに故障マークをつける。
[user@CentOS~]# mdadm -D /dev/md2
外したいHDDに(F)がついているかどうか確認。
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 -r /dev/sdh1
RAIDアレイから切り離す。
ホットスワップに対応しているならそのままHDD換装。
でも、自分はTwelve Hundredの為、HDD1台だけ抜き出す事ができません。
という事で、シャットダウンしないといけません。
どうせシャットダウンするな、上記の方法よりも簡単(乱暴)な方法で行ってみました。
・サーバをシャットダウンする。
・HDDを換装する
・サーバを起動する
故障したと勘違いしてメールが送られてきますが無視。
後は、
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 -a /dev/sdh1
で、RAIDアレイにHDDを加えてリビルド開始。
[user@CentOS~]# mdadm -D /dev/md2
か
[user@CentOS~]# less /proc/mdstat
で進行状況の確認。
上記を4回繰り返して終了。
1発交換してリビルドに10時間かかるので、大体2日かかりました。
すべて換装後、
[user@CentOS~]# mdadm -D /dev/md2
でRAIDアレイを確認してみると
Array Sizeが前のまま。
RAID5は一番小さいHDDにあわせてビルドするので、1TBのHDDの設定が残ってしまったんですね。
そこで、色々調べてみましたが、あるのは現存のRAIDアレイにHDDを追加して容量を増加する方法ばかり。
HDD交換で容量増加させているサイトを見つけることができませんでした。
そんな絶望しかけた折、奇跡のHPを見つけたのですが、見失いました。
ただ手順は保存しておいたので、無事でした。
[user@CentOS~]# umount /mnt/raid
システムからRAIDアレイを切り離し
[user@CentOS~]# mdadm /dev/md2 --grow --size=max
RAIDアレイを最大まで拡張
[user@CentOS~]# less /proc/mdstat
でみてみると、リビルドが開始されてました。
試しに
[user@CentOS~]# mount /dev/md2 /mnt/raid
マウントしてみると、普通に内部にアクセスできました。
さて、ビルド完了まで750分(=12.5時間)以上
HDDの大容量化は恐ろしい。
因みに、HDDが壊れた際、予備がなく違うHDDで代用せざる終えない場合があります。
同じ容量・回転数・キャッシュ(できればプラッタの枚数など)にするのは当たり前ですが、システム上で見た場合の容量が多少異なる事が多々あります。
現存のHDDよりも多く認識されていればいいのですが、少なく認識されているとリビルドできない可能性があります。
なので、最初からMAXでRAIDを構築しないで、少なめのディスク容量で構築すると回避可能です。
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