今回は各サーバではデータを収集する(munin-node)のみとし、1台でグラフ化(munin)したいと思います。
標準リポジトリにはmuninが入っておらず、「RPMforgeリポジトリ」にはあるので、リポジトリを追加したいと思います。
「CentOS 5.X 設定 No.15 RPMforgeリポジトリ追加」を参考にして下さい。
なので、マスターからのアクセスを許可する必要があります。
デフォルトのままでは調べたいもののデータが収集されていない場合があります。
例えばHDDの温度。
デフォルトではIDE接続と見なされている/dev/hdXのHDDしかデータが収集されていません。
そこで、/dev/sdXのHDDのデータを収集するようにします。
(これを行うと/dev/hdXのデータは収集されなくなります。)
生の状態はmuninでいいのですが、CPUとかHDDの型番等を忘れる時が偶にあります。
/procの配下を調べれば判るのですが、それぞれ見ていくのは面倒です。
なので、一覧表示してくれる「hardinfo」をインストールします。
これは標準リポジトリにはないので、RPMforgeリポジトリからインストールします。
色々と表示されるので、ファイルにリダイレクションしてから見た方がいいかも知れません。
「CentOS 5.X 設定 No.15 RPMforgeリポジトリ追加」を参考にして下さい。
- データをグラフ化するサーバの設定(監視サイド, マスター)
[root@CentOS ~]# yum --enablerepo=rpmforge install -y munin
[root@CentOS ~]# cp -p /etc/munin/munin.conf /etc/munin/munin.conf.back
[root@CentOS ~]# vi /etc/munin/munin.conf
#追記
[Server] #サーバの表記名, スペースが入らないように
address 192.168.XXX.XXX #監視先サーバのIP
use_node_name yes
- データを収集するサーバの設定(被監視サイド, ノード)
[root@CentOS ~]# yum --enablerepo=rpmforge install -y munin-node #nunin-nodeのインストールこのままではlocalhostからのアクセスしか許可されておらず、マスターからデータを取得する事は出来ません。
[root@CentOS ~]# chkconfig munin-node on #起動時にmunin-nodeを自動起動させる
[root@CentOS ~]# chkconfig --list munin-node #ランレベルに応じて起動するかどうかの確認。3&5がonであれば問題ない
[root@CentOS ~]# service munin-node start munin-nodeを起動させる
なので、マスターからのアクセスを許可する必要があります。
[root@CentOS ~]# cp -p /etc/munin/munin-node.conf /etc/munin/munin-node.conf.back
[root@CentOS ~]# vi /etc/munin/munin-node.conf
#一番最後の行[root@CentOS ~]# service munin-node restart
allow ^127\.0\.0\.1$ #localhostからのアクセス
allow ^192\.168\.1\.1$ #マスターのIPを追加
デフォルトのままでは調べたいもののデータが収集されていない場合があります。
例えばHDDの温度。
デフォルトではIDE接続と見なされている/dev/hdXのHDDしかデータが収集されていません。
そこで、/dev/sdXのHDDのデータを収集するようにします。
(これを行うと/dev/hdXのデータは収集されなくなります。)
[root@CentOS ~]# yum install smartmontools
[root@CentOS ~]# ln -s /usr/share/munin/plugins/hddtemp_smartctl /etc/munin/plugins
[root@CentOS ~]# cp -p /etc/munin/plugin-conf.d/hddtemp_smartctl /etc/munin/plugin-conf.d/hddtemp_smartctl.back
[root@CentOS ~]# vi /etc/munin/plugin-conf.d/hddtemp_smartctl
user root[root@CentOS ~]# serice munin-node restart
env.drives sda sdb #追加 (sda&sdbの温度を収集する場合)
env.args_sda --all -d ata #追加
env.args_sdb --all -d ata #追加
生の状態はmuninでいいのですが、CPUとかHDDの型番等を忘れる時が偶にあります。
/procの配下を調べれば判るのですが、それぞれ見ていくのは面倒です。
なので、一覧表示してくれる「hardinfo」をインストールします。
これは標準リポジトリにはないので、RPMforgeリポジトリからインストールします。
色々と表示されるので、ファイルにリダイレクションしてから見た方がいいかも知れません。
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